二日遅れのバレンタイン企画始動ー!

いやー、一昨日はバレンタインだったね!今年も私は手作りだったんだぜ!頑張った!

それなりに美味しくできたと思うよーwww

さて、バレンタイン・・・・・去年のバレンタインの日に作ったキャラがいるのを思い出した。そして小説を書きたくなった!((MKR書けよおま

ってーわけで、短いけど、そのオリの設定と小説!

いやあ、懐かしいね!

 

女麗 女臣(リキ)←漢字が出なかった。二つの漢字で一つの漢字として読んで!

・年齢:推定17歳

・身長:169cm

・占い師

・目を見ると、その人の心を読んでしまう。

・容姿:髪→明るいブラウン

    瞳→濃いブルー

    右目を隠している

 

王令(レイ)←上に同じ

・年齢:推定16歳

・身長:170cm

・祈祷師

・手で触れたものを浄化する

・容姿:髪→ホワイト

    瞳→右目はレッド 左目はブルー

    左目は隠し、両目に模様がついている

 

 

バレンタイン。

恋する女の子たちが、想いを伝える日。

この日、私は―。

「リキ、どうしたの?」

「―シャゲ様。

いえ・・・・・もう、あの日から一年がたったのかと・・・・」

あの日、私は愛さんにチョコレートを渡した。お返しの期待をしていなかった、チョコレート。

彼に想う人がいることは知っていたけれど、この想いを捨てることができなくて、形にしたもの。

今ではいい思い出となっている。

「・・・・・・・後悔してるの?」

心配そうに私を見てくるシャゲ様に、私は心が安らかになるのを感じる。

「いいえ。

あの日、形にして初めて、この思いに区切りをつけることができたのだと想っています。

それに・・・・・色々ありましたけど、今では愛さんもまるも、いい友人ですから」

一年。本当に色々あったのだ。

傷つくこともあったけれど、救ってくれる人も現れて。

 「今年も手作り?

誰にあげるの?」

思い出に浸っていると、ふわふわ。と空中に浮かんでいたシャゲ様が、私の手元を覗きこんでいた。

「今年は・・・・舞姫さんと、愛さんとろぷりちゃんにまる、ちぐのにレイです。

もちろんシャゲ様と天のもありますよ!」

「やったー!ありがとう、リキ!」

無邪気に喜ぶシャゲ様をみると、嬉しくなる。

「ふふっ・・・・。

皆さんに渡してきますわね。

それから四人で食べましょうか」

「うん!

あ、下に下りるなら、おはぎもね!」

ハイ!とお金を渡され、頬が緩む。

「分かりました、買ってきますわ。

あ。レイに手伝ってもらって構いませんから、ちゃんとお仕事終わらせておいてくださいね?」

うきうきとしているシャゲ様に、念のため、釘を刺しておく。

「はあーい!レイ、手伝ってね!!」

「・・・・・・承知してます」

静かに私たちを見ていたレイは、シャゲ様に声をかけられ、ふ。と笑いながら返事をする。ずいぶんと丸くなったものだ。と思う。

「レイ・・・・・それじゃあ頼むわね」

「はい。

天様もそろそろお帰りになるころでしょうから・・・・・。

安心してください、姉さん」

愛さんたちにもよろしくお伝えください。と言うレイは、いつもと変わらない。けれどもどこか不安そうだった。

愛さんとまるとの関係に私が悩んでいたころ、愛さんに伝えた言葉に、負い目があるのだろうか。

「・・・・・いってきます」

「「いってらっしゃい」」

二人が見送ってくれる。

このなにげない幸せが、この世でなによりの幸せだ。

 

 

バレンタインあんまり関係ない気がしなくもないけど気にしないっ!!